【聖武天皇の遷都の順番は？】大仏を作るため何回も遷都？

2023年1月13日2025年10月17日

こんにちは！

という事を知りたい人は

読んでみてください！

聖武天皇は大仏を作るための

ベストプレイスを探すため、

何回も遷都してるんですよ！

1. 遷都の順番
2. 遷都の経緯

を簡単に説明します！

瀧浪貞子さんの

「聖武天皇」を

参考にしました！

聖武天皇が遷都した順番は？

最初を平城京とすると、

1. 平城京
2. 恭仁京（くにきょう）
3. 紫香楽宮（しがらきのみや）
4. 難波宮（なにわのみや）
5. 平城京

という順番でした！

5年間も平城京に戻らなかった？恭仁京へ？

遷都の経緯を簡単に説明します。

藤原広嗣（ひろつぐ）の乱が

平定される気配を見せた時、

聖武天皇は

壬申の乱での

天武天皇の足跡をたどる、

関東行幸を行いました。

その後5年間、

平城京には戻らなかったそうです。

名張→伊勢神宮→岐阜県→滋賀県

とぐるっと回って、

聖武天皇は恭仁京に入り、

（京都府木津川市、

JR加茂駅の近く）

恭仁京の造営に着手しました。

貴族には平城京に帰るのを

禁じたそうです😅

たった3年で紫香楽へ？😅

さらにそれから3年後、

人々の生活がようやく落ち着いた頃、

恭仁京の造営が停止され、

聖武天皇は

紫香楽宮

（しがらきのみや）を

作るんですね。

聖武天皇が何回か

紫香楽に行った時、

「大仏を作るなら、

紫香楽を都にした方が

良いんじゃね？」

となったらしいです。

難波京には40日しかいなかった？→また紫香楽へ

そして、

さらに聖武天皇は、

難波京に遷都。

しかも聖武天皇は

難波京には

40日しかいなかったらしく、

この後遷都はしてないものの、

紫香楽に移ったらしいです。

紫香楽で山火事！平城京で戻った聖武天皇！

聖武天皇は紫香楽で

大仏の造立に専念したものの、

周辺の山で

山火事が頻繁に起きた。

これは紫香楽での大仏造立に

不満を持った人が

起こしたらしいです。

それを感じた聖武天皇は、

いろいろな人の意見を聞いて、

紫香楽での大仏造立を断念。

平城京に戻る事を

決めたらしいです。

そしてご存知の通り、

聖武天皇は平城京で

大仏を開眼しました。

聖武天皇の遷都の順番まとめ

• 藤原広嗣の乱の後、聖武天皇は恭仁京へ！5年間、平城京へは戻らなかった😅
• しかしたった3年で紫香楽へ😅
• さらに難波京へ遷都！しかし40日しか滞在せず、また紫香楽へ😅
• 不満を持っていた紫香楽の人たちが山火事を起こし、信楽での大仏造立を断念した聖武天皇は平城京へ帰還。東大に大仏を建立。

聖武天皇や遷都について、

もっと詳しく知りたい人は、

瀧浪貞子さんの

「聖武天皇」を

読んでみてください！